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生命保険や損害保険の契約数が軒並み伸び悩んでいる中、第三の保険とも呼ばれる医療保険、がん保険などがシェアを伸ばしています。死後の保障より生存中の医療費に対する保障を求めるようになったのは、高齢化だけでなく、核家族化、独身世帯の増加も大きく関係しているとされています。また、保険外診療となっている高度な治療に対するニーズの高まりも、医療に対する関心を集める理由になっています。
医療保険とは、私達が怪我をしたり病気になった際に、治療費や入院費などに給付金を支給することによって、家計の負担をカバーする保険のことです。公的医療保険と民間医療保険に分かれ、公的医療保険には国民全員が加入を義務付けられています。民間の医療保険は加入が任意になっていますが、公的医療保険ではカバーされない部分まで、手厚い保障を受けられるのがメリットです。
公的医療保険に加入すると、病気や怪我などで医療機関で治療を受けた際、自己負担分のみを支払い、残額を加入する健康保険組合に負担してもらうことができます。日本では全員が何かしらの公的医療保険に加入する「皆保険制度」が取り入れられており、加入が義務付けられています。加入している保険の種類によって月々の保険料に差はありますが、3歳から69歳以下の人の負担割合はすべて一律です。
民間医療保険とは、公的医療保険の保障対象外になっている診療、あるいは公的医療保険により自己負担額が軽減されてもなお高額の医療費をカバーするために作られた保険です。入院給付金や手術に掛かる費用、生活費の保障など、手厚い保障が受けられるのが特徴ですが、民間医療保険に入っているから公的医療保険に入らなくてもよいというものではありませんので、月々の出費がかさみます。
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